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感謝せんなんげんぞ [言葉は言霊]

  今日は給料日でした。
 知らない間に、この日がやってきました。

エイチ(僕の子どもの頃の呼び名)、感謝せんなんげんぞ。(しなくてはいけないぞ)

小さく口に出して言ってみました。

するとまるで父からそう言われているようでした。

父はお金に苦労した人でした。
農業で生計を立てていたのに、時代の変化と共に、それでは食べていけなくなりました。
僕が子どもの頃は、冬に出稼ぎに行っていました。

お金で困っている人がいる中、知らない間に給料日がやってくる。これは本当に感謝しなくてはいけません。

エイチ、子ども大事にせんなんげんぞ。

小さく口に出して言って見ました。
するとまた父からそう言われているようでした。
今目の前にいる子どもたちを大事にしなくてはいけません。
合唱団の子どもたちを大事にしなくてはいけません。

エイチ、感謝せんなんげんぞ。
小さく口に出して言って見ました。
するとまた父からそう言われているようでした。

今生きていること。
平和な時代にいること。
仕事があること。
大好きな音楽を教えていること。
僕が健康であること。
家族みんなが元気でいること。

エイチ、感謝せんなんげんぞ。

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昨晩、夢を見ました [言葉は言霊]

  昨晩、夢を見ました。
 僕が子供の頃、家族4人で布団に寝ている夢です。

 父が寝ていました。
 母もぐっすりと寝ていました。
 弟もいました。

 小さい部屋に4つの布団をいろんな方向にひいて、みんなすやすや寝ていました。
 隙間風の吹くお粗末な部屋でしたが、それでも心は温かく幸せでした

 目が覚めました。
 あ~、僕はこんな気持ちになりたくて、合唱団をやっているのだろうなあと思いました。
 穏やかで温かい気持ちでした。

 その後、お墓に行きました。
 鮮やかなピンクと白の色が見えました。
 誰かが花を飾ってくれていたのです。

  それを見ると、なぜか涙が出てきました。
 そのうち嗚咽のようになり、止まらなくなってしまいました。

 墓に向かって祈りました。

  どうぞ見守っていてください
 合唱を通して、世の中に貢献していきます
 しあわせを広げていきます

 手を合わせて、職場へ向かいました。

 父と母は、その墓の中で眠っています。

  僕がそこへ行くまで、精いっぱい生き抜いて見せます。だから、どうぞ見守っていてください。

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息子の作った短歌 [言葉は言霊]

 今朝、顔を洗おうとして、ふと横をみると、洗濯機の上に一枚の紙切れがおいてありました。なにやら文が書いてあります。3首の短歌が書かれていました。

 もしや・・・と思い、息子に聞いてみました。
「もしかして、これ、お前が書いたんか?」
「そうや」
そう言って、息子はそれをポイとゴミ箱に捨てました。
「ちょっと、これお父さんもらっていいか?」
そう聞いて、短歌の書かれた紙をもらいました。

 その息子の書いたのが、これです。

実りの秋 桃栗三年 柿八年 名前の後ろに 大きな努力

 大学受験で毎日受験勉強に追われている今、自分の体験や希望から書かれたものかもしれません。

山の中 先祖の眠る 墓がある 近づくことなく 離れもせず

 うちのお墓は、山の入り口にあります。近づくことなく、離れもせず。これはまさにその通り。今、ご先祖様とはそういう付き合いです。短歌のことはよくわかりせんが、いい表現だと思いました。

ペダル踏み 足を奮わす 丘の上 坂を下りれば 広がる景色

 学校への往復には、急な峠があります。僕も自転車で通ったので、この気持ちよくわかります。これは学校へ行くときでしょうか。それとも家路に帰るときでしょうか。

 息子は高校3年生。文芸部に所属しています。僕の父も文芸部でした。その血が流れているのでしょう。

 いつの間にか、こういうものを書くようになったのですね。親馬鹿ですが、息子の作った短歌を見て、うれしかったです。今の息子の気持ちが表われているようです。
 死んだ父に見せてあげたかったです。


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父の志が花開きました [言葉は言霊]

●野心でなした事柄は一代ではかなく消えてしまいますが、志は必ずそれを受け継いでくれる同志が現れます。北尾吉孝/SBIホールディングス株式会社代表取締役

 昨日、近所の方が、お米を持ってお礼に来ました。聞くと、新しいブランド米の名前の募集に応募し、それが採用されたとのこと。「比咩の米」という名前のお米だそうです。近所の人がその名前をつけたのです。


 また、続けて市の大きな俳句大会で3賞に入ったとのこと。そしてそれらは、亡くなった父から教えを受けていたおかげだと言うこと。
 心から感謝していることをうれしそうにお話ししてくれました。
 
 あ~~、教えというのは、死んでからも残るんだなあと思いました。

  父は、俳句をこよなく愛していました。決してそれで有名になろうとか、財をなそうとは思っていませんでした。好きな俳句を、たくさんの人に教え続けました。それが種となり、芽となり、今花開いたわけです。聞くところによると、けっこう大きな賞で、テレビでも放映されるとのことです。
 人を教えると言うこと。私心をなくした教えは、それを受け継いでくれる人がいるんですね。

  今、龍馬伝のストーリー佳境に入っています。
 私心のない志が、のちの世に花開きます。

  そして、今、亡くなった父の志が花開きました。うれしいです。
 僕もそんな志の種をまいていきたいです。


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一周忌 [言葉は言霊]

 今日は父の一周忌でした。去年の今頃は、病院へ行ったり来たり。慌しい毎日でした。信じられません。

  この一年は、僕にとって、長い一年でした。あれから、今までやらなかったことをたくさん体験したからです。密度の濃い一年でした。

  初めて喪主になっての葬儀。市役所やいろんな所でのたくさんの手続き。四十九日。百か日法要。京都へのお骨納め。相続手続き。主となっての家での報恩講。そして今日の一周忌。

  今まで父にやってきてもらったことが、一気にきました。今まで守られてきたんだな、ということがわかった一年でした。

  今日は朝、墓場を掃除しました。きれいになりました。そして、自宅の掃除。お昼前、身近な親戚が集まり、自宅でお経をあげました。そしてささやかな食事会。これでようやく一区切りです。

 ぼくも一家の主。仏間には、先祖からの写真が飾られています。そして僕もいつかあの中に入るのでしょう。

 人が死ぬとはどういうことでしょう。

一葉落ち 土に帰れる ものばかり

 晩年、父の作った俳句です。死を考えると、何を大切にしたらいいのか、根源が見えるような気がします。

 今日は、僕にとって一区切りついた一日でした。


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