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定期演奏会をチケット制にした理由 [行事への取り組み]

 定期演奏会をチケット制にしたのは、これで4年目です。
1・2年目は、インターネット受付をし、一般の皆さんの入場もOKにしていました。
 しかし、去年、今年とインターネットでの受付はしていません。今までお世話になり、ご縁のある方々にチケットをプレゼントし、ご招待する形にしています。
 それは、僕なりの考えがあってのことです。


 まずは、子ども達に感謝の言葉をそえて、一枚一枚手渡しでプレゼントしました。
「今までありがとう。あなたが主人公のチケットです。」

 そして、保護者の皆さんに、先行予約チケットを渡しました。
 こどもたちには、「今までありがとう」という言葉をそえて渡すんだよ、って言いました。

 今は、子ども達にチケットを預け、感謝したい友達や先生にプレゼントしてもらっています。


 今日、こんな話をしました。

 担任の先生にチケットをプレゼントした人?
 たくさんの子の手が挙がりました。
 えらい!!
 でも、お世話になっている先生は、担任の先生だけではないですよね。

 子ども達、?の表情で、顔を見合わせます。
 例えば、いつも学校をきれいにしてくれているN先生もいますね。
 ある子が、はっと気づいたように、
 「図工を教えてくれる先生もいます。」
 そう、他にも、みなさんの使うものを用意してくれている事務の先生や保健の先生。学校の壊れたものを直してくれている先生もいますよね。

 友だちにも、いろいろと感謝したい人はいるんじゃないかな?

 例えば、忘れ物をしたとき、貸してくれた子。
 一人でいたとき、遊ぼうってさそってくれた友だち。
 悲しいとき、悩みを聞いてくれた友達。
 
 そんな感謝の気持ちで周りを見ると、いろんなことが見えてきます。

お世話になったこと。
してもらったこと。
うれしかったこと。

 心の目で、たくさんのことが見えるようになります。
 それが、心の成長だと思うんです。

 どうぞ心の目で、感謝したい人をどんどん見つけてみてください。そしてそんな人に「ありがとう」という言葉と一緒にチケットをプレゼントしてみてください。

 定期演奏会は、感謝の気持ちで、みんなが成長するチャンスにしたいと思っています。感謝の気持ちでいっぱいの演奏会にしましょう。

 どこまで子ども達に伝わったかは疑問ですが、僕はこのような気持ちで、定期演奏会をチケット制にしたのです。 

 人間と言うのは、放っておくと、自分のことしか見えなくなります。それは、人間の本能みたいなもんだからしょうがないこと。また今の時代は社会全体がそのような傾向にあるような気がします。

 でも、だからこそ、感謝の気持ちで、たくさんのことが見える子に育って欲しい。成長して欲しいという思いがあります。

定期演奏会を通して、子供達の成長と楽しさを願っています。

 そんな定期演奏会まで、あと10日となりました。


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