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NHK全国学校音楽コンクール課題曲の講習会に行きました [合唱]

 今NHK全国学校音楽コンクール課題曲の講習会に来ています。
 大阪の会場です。この講習会に来るのは何度目でしょうか。

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  今年は例年の場所、大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス」に変わりました。
ステージには奈良、京都、岡山、大阪のいろんな小学校から集まった約70名ぐらいの子供達がいます。

  今日の指導者は、雨森文也先生。
 銀行へ12年間勤務の後、1997年より合唱指揮者として独立し、多くの合唱団で常任指揮者・音楽監督をつとめているという変わった経歴の方です。国内外のコンクール等で高い評価を受けている他、コンクールの審査員や各種講習会の講師なども積極的に務められています。

 今年のNコン課題曲は、「ふるさと」です。

参考になった点がたくさんありました。
以下、箇条書きに書いて見ます。

前奏には3つの場面がある。その場面を意識して聞いていることで、歌い出しが違ってくる。

この歌はmpで始まる。mpの意味は、ピアノより大きく歌って欲しいという意味で捉える。前奏のピアノ伴奏のエネルギーをつないで歌い始めて欲しい。

今歌っている音楽はキリスト教の教会での歌から生まれた。高い音は、天国に近づくイメージで。

いい表情の子を前に出して、一緒に歌わせていた。
表情で歌声も変わってくる。

ピアノの伴奏付を見ると、事件が起きたことがわかる。例えば、突然音符に♯がついている部分。ここは歌いかたが変わるところ。

自分はこう歌うということを考えて欲しい。

例、あめふるひがあるからにじがでる。
事実だけでなく、その歌詞に隠れている気持ちを伝えることが大切。

高音と低音の掛け合いの部分は、気持ちを込めながら、交互に行う。

伸ばす部分にも意味がある。歌というのは、その意味を考えながら納得して作って行くもの。

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  さて、このふるさとは、もともとポップスだったものです。ピアノ伴奏がとても重要だということを、今回の講習会でもよくわかりました。

そのビートを感じてうたう部分で次のような指導をされたのが、面白かったです。

1.ステップを踏んで歌う。
2.音形や言葉を大切にして歌う。
  上の両方をやってみる。
ステップを踏んで、ビートを感じながら、音形も大切にして歌う。

  これで、歌ががらっと変わった感じがしました。

 あと、ピアノ伴奏をビート感のある感じでやり、歌は、2の方法で歌うということもされました。これはこれでまたよかったです。結局、いろんなやり方があるんだということがわかりました。いろんなふるさとが生まれることが予想されます。

  雨森先生の指導は、子供達に考えさせながらも、指揮で表情をつけているように思いました。
 さらに、すばらしいファルセットで、自ら手本を示しながらの指導でもありました。

  同じ男の先生の指導なので、ともて参考になった部分がたくさんありました。
  情熱的なご指導でした。
  こういう講習会を受けると、新しいものがまたいくつも見えてきました。
  はるばる大阪に来て、良かったです。


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