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心のコップの話 [合唱]

 心をコップに例えると、コップの向きによって、伸びるか、伸びないかが決まるような気がします。

  心のコップが下を向いていると、どんな指導も入っていきません。

  逆に心のコップが上を向いていると、指導はどんどん入っていき、奇跡的な伸びを見せます。

 心のコップの向きは、その態度でわかります。
上を向いている子は、視線を向けています。
指導したことを素直にやってくれます。
こちらからの問いに対して、どんどん声を出してくれます。
一番はっきり現れるのが、「はい」という声の大きさです。

 心のコップは不思議なもので、同じ人なのに、上を向いたり、下を向いたりします。
自分の意志で、上に向けたり、下に向けたりできるようです。
でも、普通は下に向けています。その方が楽だからです。

 逆に、上に向けるのは努力が必要です。
 また自分の心を見せることになるので、安心できる環境でないとなかなか上には向けられません。だから、普通は下を向いているのです。

 しかし、みんながまわりを信じ、全員が心のコップを上に向けたとき、奇跡が生まれます。
 自分の思いを表現できます。
 生き生きと表現できます。
 思いがどんどん伝わります。
 そして大きな感動がうまれます。

 これは、最近、合唱指導で話していることです。
 歌の技術云々の前に、まず、心のコップを上に向けること、そこからスタートのような気がします。