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もっと声をだしてもいいよ [授業]

 音楽で歌の指導をしていると、もっと声を出して欲しいなあという時があります。でも、高学年あたりになると難しい部分があります。周りを気にしているクラスだったら、声が出ない場合もあります。また、あまりしつこく言うと、より声を出さなくなってしまうときもあります。

  そこで、クラスを半分にわけ、赤白で歌わせたり、声の大きさをデシベル計で測ってみせたり、時には、踏ん張って歌うようにしたり、重いものを持たせて歌わせたりもします。手を変え品を変え、様々なことをやっています。
 声の大きさがすべてではありませんが、声が届いて初めて、言葉も伝わると思います。
 気分良く、うまく乗せ、声を出しやすい雰囲気にすることが大切です。でも、高学年の場合、うまく行かないことも多いです。

 そんな時に使うといい言葉があります。あるすごい先生が良く使っていた言葉です。その言葉とは・・・

もっと声を出してもいいよ。

 なんだかいいと思いせんか。
 「もっと声を出しなさい!!」だと命令みたいになります。
 「まだ出るよ!」だとプレッシャーをあたえるような感じがします。

もっと声を出してもいいよ。
 この言い方だと、なんだか子どもも気楽だし、教師も気楽になれます。
 だって、子供達の声が出なくてもイライラしないですむからです。
 「出してもいいよ。」ですから、出さなくてもOKなのです。子どもの意志を尊重している感じがします。

 そして、おもしろい現象があります。
この言葉を使うと、子供達結構、声を出してくれるのです。
「もっと声を出しなさい」よりも、出してくれる感じがします。

 ちょっとした言葉ですが、言う方も、聞く方も気持ちいいし。とてもいい言葉だなあと思っています。
 すべてのクラスでこのようになるとは限りませんが、お互いに気持ちよくしてくれる言葉だなあと思っています。

 言葉って、人柄が出ます。思いも出ます。言葉って、本当、大切ですね。