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「第79回NHK全国学校音楽コンクール」課題曲講習会を受けてきました [合唱]

 今日はNHK全国学校音楽コンクール課題曲講習会を受けに大阪に行ってきました。

 午前5時56分のサンダーバードに乗り、着いたのが9時30分前。ちょっと早すぎました。今年の会場は、池田市民会館というところです。

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 受付は10時からというので、久びさに喫茶店でモーニングをいただきました。朝のサラダがおいしかったです。

 今日の講師は、大熊崇子さん。なんと今年の課題曲、「希望のひかり」の作曲家です。更に、藤原一秀さん、合唱指揮者もいます。

 作曲家の視点からの講習、いつもと違った講習会で学ぶところが、今年も多かったです。
 全部書くときりがないので、 僕の中にひっかかったものを書いて見たいと思います。

 指揮の藤原先生は、言葉の練習をしていました。言葉を大切にする意味でも、音読を大切にしていきたいと思いました。

 大熊先生のお話しは、曲の構成やどういう意図でその部分が作られたか、といった作曲家の視点がおもしろかったです。
 
 なお文責はすべて私ムッシュにあります。

 出だしは、「雨上がりの虹を 追いかけて 自転車を こいだ」という歌詞と共に音がだんだんだ上がっていきます。自転車をこぐ感じで、はずんで一気に歌ってほしいとのことでした。
 そして、次が「七色 きらめく 風にのる」きれいな表現でだんだん気分をあげていき(クレッシェンド)、
 次に「さっきまでないていた君」さみしさも表現(mp)。
「ほほもかわいて」で明るくしっかり歌う(mf)。
 最初のAの部分で、このように次々と表情を変えていって欲しいとのことでした。
 そうするために、ピアノ伴奏や和音も工夫されています。本当に考え抜かれて曲は作られてるんだなって思いました。

 (v)の部分についてのお話しがありました。詩を読む時は、ブレスしないで読んでほしい。しかし、息をしないで歌ってテンションが落ちてしまうようであれば、わからないように息をすって歌って欲しいとのことでした。

  この曲には『ひかり』という歌詞が何箇所もあります。大熊先生は、全部ちがった「ひかり」にしたそうです。意図してそうしたとのこと。題名に関るキーワードなので、意識して歌いたいところです。

 また曲の中のまとまりがわかった点も収穫でした。

 前奏の時の表情もポイントです。自転車をこれからグングンこいでいこう。希望に向かって!そんな表情(気持ち)を作っていく必要があると思いました。

 希望の「キ」の発音も大切です。特に最後の方にはいろんなところから『希望の』『希望の』『希望の』と聞こえてくる構成になっています。言葉を大切にした明瞭な発音が大切だと思いました。

 最後にスローペースの「希望のひかり」とハイテンポ、2通りの演奏を聞かせていただきました。全然雰囲気が違いました。
 個人的にはハイテンポの方が好きでした。

 練習では、ゆっくり。のってきたらハイテンポでやればいいとおっしゃっていました。

 今日思ったのは、作曲家の方は、いろんな思いや工夫を一つの曲に込めているんだなってことがよくわかりました。それを和音で表したりブレスや様々な音楽記号で書き表しているのです。作曲家の曲に込めた思いを強く感じました。

  だからこそ、一つ一つの記号をおろそかにしないできちんと読み取る作業が必要だってことがわかりました。

 その他にもたくさんの収穫がありました。 
  大熊先生や藤原先生を始め、モデル合唱団の皆さんに感謝です。

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ps.帰りがけ、なんと全国コンクール、常連校のM先生に声をかけていただきました。大感激でした。さらに、帰り道、「いつもブログ読んでます」って、お2人の先生に声をかけていただきました。これもびっくりするやら恐縮するやら。さらに、そのグループの中に昨年度と一昨年度、この講習会で講師をされていた大西裕子先生先生がおいでて、卒倒しそうなほどびっくりしました。うれしくって握手してもらいました。知らないところで、たくさんの人たちにこのブログを読んでいただいてるんですね.うれしい一日でした.声をかけていただき、ありがとうございました。心から感謝します。


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