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子どもの視点 [授業]

子どもの視点1

 休み時間になると、低学年の子どもたちがよく教室に遊びにきます。特別支援級には、いろんな子供達が遊びにくるのですが、低学年が多いのです。
 僕は担任でもなんでもないので、子ども達、気軽に好き勝手なことを話して来ます。先日、こんなことを言い出しました。

担任の先生って、お腹を痛めて生んだわが子でもないのに、なんであんなに怒るんだろう。
お腹を痛めて生んだわが子になら、わかるよ。でもよその子にどうしてあんなに真剣になって怒るんだろう。

そして、こう続きます。

傷ついたら、弁償してもらうからね。

 これを聞いて、大笑いしてしまいました。そして同時に、こんなこと考えてるんだ~と思ってしまいました。その先生はとってもいい先生で、そのクラスもとてもいいクラスです。でもこんなふうに考えてる子もいるんですね。

子どもの視点2
 交流先の授業では、僕も子どもの側に座り、子どもの視点になります。
 シーンとした秩序のある授業もあれば、ざわざわしたまとまりのない雰囲気の授業もあります。

 教師の視点から見れば、前者の方が、すばらしく思えます。
 しかし、子どもの視点に立てば、後者の方が、気楽なのです。たしかに学力とか伸ばすという点では前者の方が良いかもしれません。しかし、そんなことはどうでもいいという立場の僕は、後者の方が気楽でいいのです。そして子供達の中にも、きっとそういう子が少なからずいるのではないかと思います。

 子どもの視点に立つと、何がいいのかわからなくなります。しかし、言えることは、どんな先生の授業であっても、良いと思っている子もいれば、良くないと思っている子もいるのではないかと思います。

 だから、どんな先生であっても、その個性を生かしてやっていけばいいのだなと思います。何にしても良い悪いはついてくるんですから。。(比率の違いはあると思いますが)

 また、「これは絶対に正しい!!」と突き進んでいくのはこわいな~と思いました。何をするにしても、8割主義がいいのかもしれません。教師の側には、子どもの視点が必要だなと、自戒を込めて思います。

 この一年、何がいいのかわからなくなりました。
 逆に、何でもいいんじゃないかなという思いも持ちました。

 そういう意味で、僕の幅を広げてくれた一年だったのかもしれません。


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