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曲の構造をつかむのに役立つと思ったお話 [合唱]

 アンサンブル指導の合間合間に校長先生の専門的なお話しが聞けます。難しいことも多いのですが、今日は、難しいながらも自分なりに、へ~~~と思ったお話を書いてみます。

 曲の構造をつかむのに役立つと思ったお話しです。

 mmが10集まって㎝となり100集まってmと言うように、楽譜にも単位のようなものがあるそうです。

1)動機
 曲構成の基礎となる最少単位を“動機”と言うそうです。普通2小節からなることが多いそうです。

2)小楽節
 2つの動機が集まったものを小楽節というそうです。

3)大楽節
 2つの小楽節を組み合せたものを大楽節というそうです。大楽節は,4つの動機からなります。(これだけで1つのまとまった楽曲を作ることができるそうです。)

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 さて、この4つの動機は、起承転結という構造になっていることが多いそうです。3つ目の部分が変化が大きいということです。。

  物語でも、起承転結の3つ目の「転」は、ビックリさせるような内容が用意されています。推理小説では、主人公に命の危機がせまったり、恋愛小説では、突然の別れがあったりと
 今やっている曲を分析してみてもそうでした。つまり3つ目の動機で、変化がある場合が多いのです。いっしょに曲の分析をしながら、びっくりしました。

 更に1つの曲の中にある大楽節には、いくつも種類があるそうです。
例えば、Aというパターンもあれば、Bというパターンもある。
更に小楽節にもaというパターンもあれば、bというパタンもある。

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 そこで、「曲をパターンにわけ、下のように分析していくと、曲の構造が見えやすくなる。」というお話しでした。

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 このお話を聞いてハッと思い出したことがあります。このブログでも何回か紹介したことのある武田雅博先生の合唱講座です。武田先生の以前の講座で、こんなのがありました。

楽譜を示しながら、
「ここの部分は、ミカンで、ここの部分はリンゴ。そしてここはメロン。」って絵を書いて説明されるのです。そのことで、とてもよく曲の構造がわかりました。

 武田先生のお話しは、今の校長先生のお話しを、わかりやすくお話しされてたんだなと思いました。

 この方法は、曲を分析する上での大切な方法だと思いました。曲の大きな骨組みが見えてきそうです。そのことで、曲の指導が見えてきそうです。

 合唱の指導では、音程や発声など細かい指導も大切ですが、一つの曲を大きなストーリーと見たて、全体を見通した指導というのも大切だと思います。

 例えば、絵を描く場合に例えると、指先や顔等、細部だけしか見てない人と、それが走る人間だということがわかっている人とでは、できあがる絵に、大きな差が出てきます。躍動感のある生きた絵にするためには、全体が見えてないといけないと思います。

 そういう意味で、このお話しは、僕の心にズキューンときたのです。
 曲を分析し、全体の構造をつかむこと。それには、こんな方法があること。僕はすっごく感動しました。

 校長先生曰く「中学校でおしえているよ。」

 既に落ちこぼれていた僕には、入っていかなかったんでしょうね。
 音楽って、本当に奥が深いです。

〈幸せに向けて2012年1月10日(火)の記録〉
1.朝、茶碗を洗う・・・〇
2.ランニングをする・・・〇17.5km
3.小魚を食べる・・・〇
4.ストレッチをする・・・〇


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