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箱根での出会い [合唱]

 箱根合唱セミナー、最後の記事を書きます。

 箱根でおもしろかったのが、様々な人との出会いです。
 僕はコテージに泊まったので、自然な出会いが生まれました。
 コテージは、8人部屋です。そこに僕を含めた7人が集まりました。

 知らない場所での偶然の出会い。どんな人かもわかりません。しかし、合唱が好きだという共通項があります。僕以外は、みんな若い方々でした。

箱根園コテージ&アネックス(プリンスグランドリゾート)

箱根園コテージ&アネックス(プリンスグランドリゾート)

  • 場所: 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
  • 特色: ご利用人数や目的に合わせてお選びいただける芦の湖畔のネイチャーランド「箱根園コテージ&アネックス」

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 なんと昨年相部屋をした、フィッティさんとYさんがいました。「今年も来るだろうなあ」という予感がありました。久々の再会がうれしくて握手をしました。

 フィッティさんは、このブログでも時々書き込みをしてくれます。愛知県の先生で、音楽に関する知識がすっごい人です。今回のセミナーでも、僕の疑問にいろいろと答えてくれました。ipadを使いこなし、歌が大好きな人です。実践家でもあります。

 Yさんは、背が高く、どこにいてもすぐにみつかります。玉川大学で、千葉先生に学んだ方です。若いのに、とてもしっかりしています。朝食は果物のみ。毎朝発声練習をし、20km近くの距離を自転車通勤しているそうです。とても積極的な人です。

 このお二人、とても勉強熱心でしかも行動派。昨年は僕の紹介した福井ソアーベ児童合唱団の見学にわざわざ福井まで来ています。年齢を重ねるごとに、すごい実践家に成長していくように思います。

 O先生は、なんと中学の英語の先生でした。「どうして英語の先生なのに合唱セミナーに来てるんですか」って聞いてみると、自らが合唱の経験者で、しかもママさんコーラスの指揮をしてらっしゃるというお話しでした。「指揮をする時のコツは?」の質問に対し、「全員の目を見るようにしている」って言葉が心に残っています。

 I先生は、埼玉県で音楽専科の先生をされている方でした。音楽大学を出られています。ピアノも自分で弾き、音楽の授業と書写の授業をしているそうです。憧れるなあ。最初中学校で特別支援級の先生をしてたってお話しを聞き、とても親近感がわきました。

 H先生も同じく埼玉県の音楽専科の先生でした。I先生をさそって今回のセミナーに来られたとのこと。なんと僕のブログの読者でした。「ムッシュ先生ですか?」って聞かれ、うれしいような恥ずかしいような。やはり音楽大学を出られた方です。いろんな音楽の専門知識を持ってらっしゃいました。

 I先生は、ものすごく変わった経歴の持ち主でした。高校を卒業し、6年間農業をしていたとのこと。その後、一念発起し、大学受験に挑戦し、みごと合格。今は先生を目指しているとのこと。朴訥な語り口から聞かされるその経歴に驚き、更に書道の字を見せてもらい、さらにびっくり。プロ級の腕前です。

 コテージに泊まることで生まれた出会い。みんな若い方ですが、僕ともうまく話を合せてくださり、楽しい時間を持つことができました。本当に心から感謝しています。ありがとうございました。

 その他にも、いろんな講師の方々とお話をさせていただき、その人柄の一端にふれさせていただきました。みんなすごく生き生きとし、努力家でした。

 さらに、Mさんという神奈川県の若い女の先生。元気いっぱいの先生でした。「出会いって大切だよ」って渡した僕の名刺を見ると、自分で手書きの名刺を作り、いろんな方に配って歩いてました。その姿を見て、いいなあと思いました。

そのときの出会いが人生を根底から変えることがある
相田みつを(詩人・書家、1924~1991)
 
 出会いは、人生を変えます。これは間違いなく言えることです。どの出会いが、人生を変えるかわかりません。たくさんの出会いの中から、運命的な出会いが生まれます。

 何かに一生懸命打ち込んでいると、それに響くものがある。それが出会いだと思う。小島直記(小説家、1919~2008)

 運命的な出会いって、まさに上の名言のように生まれてくるのだと思います。一生懸命打ち込んでいるうちに、自然と響くように生まれてきました。
 
 僕は合唱を通して、すばらしい方々との出会いがありました。その出会いは、僕の宝です。合唱セミナーでの出会いも、僕の宝です。ただただ感謝です。

次の人生を決めるような出会いは必ずあるんです。その出会いの接着剤にするためにも、何かひとつ、「これ(が私です)」というものが要る。 堤幸彦(映画監督、1955~)

 そして今も熱く燃えるような思いがあります。それは素晴らしい合唱をつくりたいという思い。まだまだ成長したいという熱い思い。

 まだまだ成長できます。次のステップに成長していくためにも、自分自身を磨き「これが私です」というものをつくっていきたいです。

 箱根合唱セミナーシリーズ、これで終わります。たくさんの学びがありました。たくさんの方々に感謝です。学びをもとに、更に成長していきます。


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箱根での早朝ランニング [幸せに生きる]

 箱根合唱セミナー、講座もすばらしかったのですが、そのロケーションもすばらしかったです。

 ザ・プリンス箱根、豪華なホテルでした。

ザ・プリンス箱根

ザ・プリンス箱根

  • 場所: 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144
  • 特色: コンセプトは“リラクゼーション&ネイチャー”。中庭より望む芦ノ湖と富士山が皆様のお越しをお待ちいたしております。


 泊まったコテージは、静寂な環境でした。

箱根園コテージ&アネックス(プリンスグランドリゾート)

箱根園コテージ&アネックス(プリンスグランドリゾート)

  • 場所: 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
  • 特色: ご利用人数や目的に合わせてお選びいただける芦の湖畔のネイチャーランド「箱根園コテージ&アネックス」

 ランニングが趣味の僕は、朝早く起き、走るのが楽しみでした。いろんな所へいくと、その町をあてもなく走ります。それが結構たのしいんです。

一泊目の朝は、残念ながら雨。
 しかし、それでも気持ちよく、早朝の森林浴を楽しみながら、走りました。歌のような小鳥のさえずりが聞こえました。

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 二泊目の朝は、さわやかな天気です。気持ちのいいランニングを楽しめました。芦ノ湖を眺めながらの約70分のランニング。車も少なく超気持ちよかったです。

 箱根神社に着きました。そこから眺める芦ノ湖。静寂な美しさでした。

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 そこから少し走ると、県立恩賜箱根公園まで来ました。

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 ここで折り返しました。

 帰り、美しい芦ノ湖を眺めながら飲んだ缶コーヒーのうまかった事。走っているときって、なんでもおいしく感じます。

 コテージに着くと、まだみんな寝ています。そこで、ホテルに行き、朝風呂を楽しみました。(コテージとホテルは、結構離れています)

 優雅な気分です。もう最高!!

 ホテルから眺める芦ノ湖。最高のロケーションでした。

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 夏の思い出、箱根。

 ランニングが趣味だと、自分の足で気ままに、その場所のステキなところを楽しめます。ランニング、いいですよ~~。(すぐに眠くなるけど・・・)

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箱根合唱セミナー2011!三日目・最後の講座 [合唱]

前田美子先生講座

 いよいよ最後の講座です。あの前田美子先生の講座、とても楽しみにしていました。

 「三日目の最後の講座。みんな疲れているでしょう?」ということで次々とやったことが、とても体と心の目を覚ましてくれました。

 まず、一人一人、となりとなりと順番に手を叩いていきました。
 たったそれだけですが、なんだかおもしろかったです。僕たちにとって、いきなりハイテンションより、その方が、自然なスタートでよかったです。

 次はミッキーマウスマーチに合せて、隣同士、肩を叩きます。
右左各8回、4回、2回、1回、両手をパン!最後に「ホイ!」と声を出す。
歓声があがります。

次は、体のひねりを入れて隣の人の肩を叩きます。負荷が強くなりました。
更に盛り上がってきました。

 音楽室は開放する部屋だと言います。まずこんなふうに子供達の心を開放させることが大切だっておっしゃいました。体験してみて、その通りだと思いました。

次は「アイアイ」を歌いました。
 一度歌った後、隣同士、一緒に歌います。歌詞を間違えたら、そこで座るってルールです。楽しいながらも緊張感を持って覚えられました。

次は、チューリップの歌です。
ただ歌うのではなく、語尾が「あ」になる音で手を上げるというルールで歌うのです。

  ちゅーりっぷのはなが

上の下線のついたところで手を上げて歌うのです。
まあまあ簡単です。

ところが、アイアイでやると・・・
ーイイ ーイイ おーん
とたんに難しくなります。
更に今度は下線の所で隣の人とタッチします。またまた難しくなります。

更に更に、「先生の合図で、タッチするひとを反対側の人に変える」というルールが加わります。またまた難しくなります。

 でも、たのしいふれあいの時間です。歓声が上がります。笑い声がおきます。
あ~、こんなふうに音楽で遊べるんだなあって思いました。

 前田先生の講座は、「音楽の楽しさ」と「人との関り」を大切にした講座でした。自然と笑顔になり、ほっぺが上がります。みんな音楽が好きになるだろうなって思いました。

 そのあと、たくさんの歌を歌いました。古い歌ですが、いい歌がたくさんあることを知りました。

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「海とおひさま」高木あきこ作詞 橋本祥路作曲

「たからもの」からすえいぞう 工藤直子作詞 氏家晋也作曲

「夕日が背中を押してくる」阪田寛夫作詞 山本直純作曲

 知らない歌ばかりでしたが、周りの方々が美しいハーモニーを付けてくださいます。とても気持ちのいい時間でした。

「夕日が背中を押してくる」がユーチューブにありましたので、アップします。なんだか、なつかしく子どもの頃に戻ったような気分になります。

 箱根合唱セミナー最後の講座は、歌の楽しさをたくさん味わって終わりました。
歌って楽しい。そんな幸せな時間でした。

 

 セミナーの全講座、すべてまとめ終わりました。
 楽しい余韻に浸りながらまとめることができました。
 
 箱根合唱セミナー、すばらしい時間でした。お世話してくださった先生方、たくさんの講師の皆さんには心から感謝しています。すばらしいものをたくさんありがとうございました。たくさんのことを吸収できました。

 ただただ感謝です。


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箱根合唱セミナー2011!三日目・真鍋淳一先生講座 [合唱]

  箱根合唱セミナー最終日の最初の講座は、真鍋淳一先生でした。
これがまた、時間を忘れるほど、本当におもしろかったです。

 講座自体がアイデアの宝庫でした。次から次へと出てくるアイデア。その中から、僕にグググッと来たものを書いてみます。

授業に役立つアイデア魔法集 

 まず、どの教科でも役立つだろうなあと思ったことを最初に紹介します。
 これは「授業に役立つアイデア魔法集」と名づけた手帳です。
びっしりと書かれているのは、授業のアイデアです。

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 子どもが変わった瞬間をチェックしておき、それをキーワードでメモしておくのだそうです。
真鍋先生は、既に1500近くみつけ、書き込みをしたそうです。

それが技になります。
これは、自分もやりたいと思いました。
授業で変わった瞬間・受けた瞬間を温かいうちにキーワードでメモする。
自分の力量がつきそうです。

 

3を意識する 

 また先生は、一つのことをするにしても、3つのバリエーションを意識するといいます。
料理でも、和風・洋風・中華とあるように、たとえば歌でも「速い」「中ぐらい」「遅い」。
支援の方法も、3つ。1時間で覚えることも3つ。3つぐらいなら、覚えられそうです。
 それ以上になると、混乱してしまいます。3つを意識することで、すっきりした楽しい授業が実現できそうです。

 先生は、授業が基本だと言います。そんな授業を作る上で、上のような日々の実践はとても大切な事だと思いました。

音楽をがんばっている先生がいると、学校が変わる。自分が変わる。
 こういう意識も、とても大切なことだと思いました。実際、いろんな学校を訪問してみて、歌声のきれいな学級は、すばらしい学級であることが多いです。全校の歌声がすばらしい学校は、すばらしい学校であることが多いです。地道な実践と解放された子供達の心があって、結果としてすばらしい歌声が生まれるのだと思います。


目標となる声を見つける
 「自分がいいなあと思う目標となる声をみつけ、その声に近づけていくこと。」という言葉が心に残りました。こわいのは、子供達が自分の声に近づいてくるということ。ですから、目標となる声を聞かせ、また子供達の中でも良い声を見つけ、それに近づけていく意識が必要だと思いました。
 そんな真鍋先生がいいなあと思うソプラノの声を紹介してくださいました。
 Aled JonesのAve Mariaです。ユーチューブでみつけ、下にアップしました。すばらしいソプラノです。

 

ぞうさんテスト 

 指揮練習で「ぞうさんテスト」というのもおもしろかったです。
指揮では一定のリズムと右手、左手が違う動きを要求されます。それを練習できるすばらしいトレーニングだと思いました。
方法を書きます。

・右手は上下で2拍子
・左手は直角三角形を描く。
・ぞうさんの歌を歌いながら、両手を同時に行う。
・慣れてきたら、右手・左手の動きを逆にしていく。

 文章でうまく伝わるかなあ。
 これは、はまりました。
僕は、指揮の時、右手しか使えません。左手は、たま~にです。わけがわからなくなるからです。このトレーニングは、と~~ってもいいと思いました。
今、時々暇な時にやっています。だんだんとできるようになりました。なんだかうれしいです。
 ちなみに、ぞうさんテストは、一年生で、
2年生になると、「あかとんぼ」で。3年生では「ふるさと」でテストをするそうです。テストに合格すると、指揮をやれるチャンスが生まれます。燃えるだろうなあ。
 また、これも、速い・普通・遅いの三パターンでやると、おもしろいってお話しでした。

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コンクールの話 

 また、コンクールの話も、心に残りました。
 コンクールに出ると、自分の目指す声を作れる。
 たしかにそうです。普段の音楽の授業以上のことができるし、レベルもグーンと上げることができます。

コンクールは戦いの場所。上手に使わないといけない。
 コンクールは確かに戦いの場所なんですね。勝負の世界。今年はそれを特に強く感じました。でも、勝利至上主義になっては教師も子どももつらいです。このコンクールを上手く使わないといけません。では、どう使うか。その答えが以下です。

授業がすべて。それをどうやってクラスにもどすか?
合唱団の子どもたちに、どうやってクラスにもどしたらいいか、問いかける。

 コンクールに振り回されるのではなく、授業をよくするための手段。自分や子供達を伸ばす手段。そしてクラス・学校全体を伸ばす手段としてとらえたいです。今回のセミナーで、コンクールについて、自分の中で、かなり整理ができました。

 コンクールはコンクールなのです。そしてコンクール以上のものでもない。包丁は使い方しだいで、人を生かし楽しませる料理に生かせることもできれば、人を傷つけ苦しめる道具にもなります。コンクールもそうなのかもしれません。

 

その他のメモ 

 書き出すときりがありません。真鍋先生の言葉の中で、心に残ったメモがいくつもあります。どのメモも深いです。最後にそれを載せて終わりにします。

楽しく授業するために貴方は
・焦らない
・怒らない
・諦めない

・まあいいか、と諦めてしまうとそこで、終わってしまう。

・大変な学校で苦労したことは、自分の技となる。

・一度0を作る・・・シーンとした時間をつくる。

・音楽で始まり音楽で終わる

・見えるようにすることが大切。
例:カセット吹き…20、40、60センチ離した場所から息で吹き倒す。

・拍手がわきおこる雰囲気が大切

・いい環境をつくってあげる。音楽室の環境をよくする。
ディズニーランドへよく行く。スタッフを見に行く。
ディズニーランドのような音楽室に。

・自分の分身を作る…生徒を教育実習生と称し、授業をさせる。

・授業をやるまえの準備できまる。
すごい先生の授業を参観する時は、授業をやる前に何をしているかをチェックする。

・最後には支え。
いくら頭声になっても、支えがないと幽霊声になってしまう。
生きたからだをつくる。

 一つの言葉で、一つの記事が書けてしまうほど、密度の濃い講座でした。

 真鍋先生、すごい先生なのに、努力もすごかったです。いや、すごい先生だから、努力もすごいのかもしれません。努力と聞くとつらいイメージがありますが、僕には趣味のようにし、楽しみながらやっている感じがしました。

 また、「一つ一つの実践の積み重ねが大きなものになっているんだ」ということも感じました。まさにイチローのように。

 一流の先生方のお話を聞くたびに、たくさんの努力と工夫に感動します。そのことが、その先生の人柄やエネルギーのような見えない部分を作っているような気がします。

 真鍋淳一先生、大きなやる気をいただきました。ありがとうございました。


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箱根合唱セミナー2011!二日目・渡瀬昌治先生の講座 [合唱]

渡瀬昌治先生講座

 箱根合唱セミナーに行くと、渡瀬先生は「昨年もおいでになりましたね。」って、ロビーであたたかく迎えてくださいました。
 そんな渡瀬先生の講座を初めて見ました。(僕は指揮法講座に出ていて、ビデオを通して見ました。)
 渡瀬先生、講座となると雰囲気がガラリと変わり、楽しく熱い人でした。

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 この日は、先生自らが作られたという「合唱力~仲間~」のテキストの中の「声づくり」「歌づくり」を順番に実践していく形の講座でした。

 「声づくり」の大きなヒントとなる講座でした。
僕が今回求めていたもの、そのもののような講座でした。

渡瀬先生のテキストに沿って説明していきます。

1.授業のモットー
「やる気」「継続は力なり」「集中力」(かけ声の言葉)
音楽の授業の始めに全員で呼びかけを行い、気持ちを盛り上げる。

 全員で大きな声を出してスタートします。これは僕の合唱練習でもそうです。
まず最初に声ありき。「自分のやっていることが良かったんだな」って確認ができました。

2.集中力を高める練習
生徒が先生の号令に集中して、動作にはつられないようにするというゲーム
・先生が「気をつけ」「休め」の号令をかける。
・生徒は号令に合せて何回か動作を繰り返す。
・次に先生が「気をつけ」の号令をかけながら、「休め」の動作をする。
・これにつられて「休め」の動作をしてしまった生徒は失格、着席する
・これを何回か繰り返したり、テンポを速めたりする。
※5回戦を行い、最後まで残った人が勝者

 これは、おもしろいと思いました。ゲーム感覚で、集中します。先生の声を聞くようになります。だんだんスピードが速くなったり、テンポが変わったりでレベルが高くなります。先生を見るようになります。動作が機敏になります。眠気が覚めます。自分の技の一つにぜひ加えたいと思いました。

3.姿勢チェック
①先生「いちー」生徒「あしー」元気よく
・生徒はかけ声をかけながら足の位置を決める
②先生「にー」生徒「てー」勢いをつけて歯切れよく
・手の力を抜いてぶらぶらさせながらかけ声をかける。
③先生「さん」生徒「せすじ」背筋を伸ばしながら
・かけ声をかけるとき背筋をしっかり伸ばす。
④先生「よん」生徒「めー」目を見開きながら
・目玉がこぼれ落ちるぐらい見開く
⑤先生「ごー」生徒「あくび」あくびをしている感じで
・本当にあくびをするようなつもりで、声を出す。

 姿勢というのは、指導しないとどんどんくずれていきます。楽しみながら、しかも発声をしながら姿勢チェックをしていきます。いろんな声を出しながらするので、発声練習にもなります。

4.あくび発声
先生「サアーイ」裏声で、生徒「サアーイ」オウム返しでまねをする。
・あくびするつもりで声を出すと、のどがよく開いて共鳴する部分が大きくなる。

 あとで、なぜ、「サアーイ」なんだろうって、話になりました。あくび発声では、「サアーイ」っていうことが多いらしいのですが、なぜでしょうか。でも、こう発声するとのどが開くような気がします。

5.発声あいさつ
あくび発声であいさつをする
「おはようございます」

 このあいさつ、渡瀬先生が現役の先生の頃、廊下ですれ違うときにもやっていたそうです。遊び感覚で、こういうことやると、つながりも持てていいかもしれません。

6.呼吸トレーニング
(豊かな響きを生み出す腹式呼吸をマスターする)
①背中を曲げて息をすう
②横隔膜を動かす練習
③共鳴の練習

 この呼吸トレーニングが、とてもいいと思いました。
毎日継続していくことで、呼吸筋!?が鍛えられそうな気がします。

①背中を曲げて息をすう練習は、以下のようにします。
・わき腹に手を当てながら息をスーとはき止める
・前にまげて一気に息をすう。
・起き上がりながら息を全部出す。止める
・また曲げる。一気にすう。(繰り返す)

 確かに前に曲げた状態で息をすうと、お腹が膨らむのがよくわかります。

③共鳴の練習は、唇をとじて、額の前頭洞という空間をひびかせる練習でした。額の中にはたくさんの空間があることがわかりました。声を額に当てるように声を響かせるっていいますが、実際に額にもそんな空間があったのですね。
 声が響く子は眉間に指をあてると、ブルブル震えています。前頭洞という空間が振動を増幅してるんでしょうか。おもしろいです。

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7.あご落とし
あごを下へストーンと落として、口の中の空間をしっかり作る

 この状態で「サ~ア~ア~」と歌います。
 指を当てた頬より上で歌う感じ。声を額に飛ばす感覚が感じられます。(下、テキストのイラストより)

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8.発声トレーニング
①スタッカート発声(ジャンプしながら)
・片足でジャンプしながら声を出すとむだな
力もぬけ、声の支えもしっかりする。

 片足でジャンプしながら「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ~」と声を出します。どんどん音を高くしていきます。 

 ジャンプしながらだと、声を出すときにいやでも下半身に力が入ります。これはおもしろいと思いました。二学期からの練習では、これらの練習を取り入れてやってみようと思っています。

と、ここまで来た時にバッテリー切れ。
残念ながら続きは見られませんでした。

 この後は、以下のビデオを見ながら、発声上達のためのコツや個別クリニックを実際にやっていったそうです。

授業合唱エチュード
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全国大会出場校の心に響くコーラスとアイデア溢れる授業合唱の映像百科。
DVD全16巻/32時間55分 《特典》書籍/1冊
楽譜&指導ポイント付楽譜/1冊
楽譜&指導ポイント付楽譜&指導マニュアル/1冊
合唱授業指導案集/1冊
楽譜3冊&指導ポイント付楽譜3冊

企画・制作:ユニバース
税込価格 207,900円

 高いな~。でも欲しいなあ。
 
 でも、毎日の声づくりトレーニングを考えていた僕にとって、ここまででも大いなるヒントとなりました。

 最初に声ありき。そう思います。音楽は素人だけど、ぼくの得意技は継続すること。これらのいくつかを組み合わせ、継続できるような「新声づくりトレーニング」を作ってみようと思っています。

 声づくりに大ヒントをくださった渡瀬昌治先生には感謝しています。ありがとうございました。

PS.ちなみに渡瀬先生、以下のようなブログで、合唱指導の情報やノウハウを発信されています。とても参考になることが多いです。

渡瀬昌治ホームページ

PS2.渡瀬先生に、以下のようなDVDも紹介していただきました。このDVDにも発声トレーニングが収録されているそうです。これなら手が届きます。さっそく注文しました。


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