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出会いによって、人は変わる!その1 [合唱]

 出会いによって、人は変わります。
 今の僕があるのは、様々な人との出会いのおかげです。

 今日は、ぼくが合唱指導に夢中になってしまった出会いについて書いてみたいと思います。
 
 最初は、東京の杉渕鉄良先生の学級の歌声への憧れから始まりました。2005年5月に訪問しました。一日杉渕学級にお邪魔しました。6年生の子供達が大きな口を開け、美しい声で一生懸命歌っていました。信じられない光景でした。その姿に感動し、涙しました。自分のクラスでも、そんな歌声になったらと強い憧れを持ちました。

 自分のクラスでも、インディアンの発声を毎日してみました。すると、僕のクラスの歌声も少しずつきれいになっていくではありませんか。うれしかったです。「僕のクラスでもできた」っていう喜びがありました。初めてハモッた時の喜びっていったら・・・。ハモれたって、心底うれしかったです。毎日が喜びの連続でした。

 翌年、新しい校長先生が転任してこられました。音楽の専門の先生です。この校長先生との出会いも僕の合唱人生を加速させました。
 合唱のイロハを学びました。本格的でした。
 校長先生は、ヨーロッパ式の頭声の歌声を好んでいられました。それに対し、僕は、口を大きくあけ、体全体を使って歌うのが好きでした。その違いはありましたが、ものすごく勉強になった一年でした。

 2007年、僕は新しい学校に転任しました。3年生を担任しました。
僕の合唱に対する思いはますます熱くなっていました。
合唱を学級作りの中心にすえていました。

「クラス全員で、NHK全国学校音楽コンクールに挑戦しよう!!」という話になりました。
懇談会の際、お母さんがたから、「それは無理!」って話しが出ました。
今から考えると、なんと無謀なことをしたんだと思いますが、この時の情熱はすごかったです。情熱で、なんと実現してしまいました。あの憧れのNHK全国学校音楽コンクールに3年生だけで出場してしまったのです。

 結果は奨励賞でしたが、それでも3年生のクラスの子供達が他の合唱団に混じって歌う姿は、大きな感動を生みました。

 こう考えると、Nコンとの出会いも、合唱熱を加速させるきっかけとなりました。


 コンクールの後、思ったのは、もっと合唱に対する指導法や技術を知りたい!!ということでした。
 一番大切なのは気持ち!!技術と言えば、インディアンの発声と「口指三本あける」ってことだけ。勢いだけで歌っていましたから。

 そんな時、本屋さんである本と出あいました。
叱らずにひとを育てる合唱指導、作者は坪口純朗さん、福井ソアーベ児童合唱団とあります。

叱らずにひとを育てる合唱指導―福井ソアーベ児童合唱団の子どもたち 続報

叱らずにひとを育てる合唱指導―福井ソアーベ児童合唱団の子どもたち 続報

  • 作者: 坪口 純朗
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2001/10/01
  • メディア: 単行本

 読んでみると、衝撃でした。
海外で何度もコンサートを公演したり、
ウィーン世界青少年音楽祭にて大会初の特別大賞を受賞したり・・・
しかし、とても自由な雰囲気。
いつでも誰でも入団ができ、テストは行わない。
遅刻・早退・欠席は自由
叱らない指導

 「こんなおもしろい合唱団があるのか。」って思いました。最後の方には、作者の電話番号まで載っています。

思い切って電話してみました。
「見学したいのですが・・・」
すると、快くOKの返事を頂きました。

 実際に見学してみると、それが本当に本に書いてあるとおりの世界。とても自由な雰囲気で、居心地がいいのです。まるで温泉につかっているような気分でした。
 坪口先生ご夫妻も、会って、緊張するような感じの方ではなく、なんだか故郷に帰ったような温かい気分にさせてくださる方でした。
 その出会い以来、坪口先生の所へは何度も通いました。
 その出会いは僕の合唱のベースを作ってくれました。

合唱は楽しむものである。
人生は楽しむものである。

 今度もお会いする予定です。僕のようなものとずっとお付き合いしていただき、心からありがたいと思っています。坪口先生との出会いも大きなものでした。

 これからまた、いろんな人との出会いが待っています。
人生っておもしろいです。

つづく


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