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楽しく比ゆを学べる「なぞなぞ詩」 [授業]

 国語の時間に詩の授業をしてみました。まずは、下の詩をご覧下さい。
 
    中川李枝子作
 きみのあとから ぼくがいき  
 ぼくのあとから  きみがくる  
 おなじかおした  きみとぼく  
 どこへいくのも  いっしょだが
 きみは いつも  みぎがわで  
 ぼくは いつも  ひだりがわ 
 

 さて、この詩の題名は何でしょう?

正解は
   ・
   ・
   ・
くつです。

 「遊びの詩」の中で詩人の谷川俊太郎さんが、こんなことを書かれています。
形はどうであれ、なぞとかことわざは言葉の働きとして詩と兄弟みたいなものなんです。連想とか例えとか同音異義がなぞをとくかぎになっている点ね。なぞは、世界中にありますね。なぞなぞをもってない言語なんてないんじゃないかしら・・・

  なぞなぞをとく楽しみと作る楽しみ両方経験できたらと授業をしてみました。

1.授業の様子
 「詩を作るには、こんな方法があるよ。」と、下のように教えてみました。

 鉛筆はどんなもの→たとえる    
 ・黒いしん      →黒いぼうし   
 ・書くこと           →紙の上を走る  
 ・とがっている     →はねのないロケット

 つなげると・・・                    

黒いぼうしをかぶって
紙の上を走る    
はねのないロケット
                   完成!!

 最初は難しそうにしていた子供達ですが、しだいにシーンとなり、みんな黙々と書きだしました。さて、どんな詩ができあがるでしょう?それでは、子供達の詩をどうぞ!!(題は、一番下に)

 1
ぼくはいろいろな声を出せるんだ
ひくい音から高い音
むし歯の歯から、まっしろの歯
仲間の楽器とミュージカル
ドレミファソラシド
ドレミファソ
シャンシャンシャンシャン
ポロンポロン

 2
ぼくはいつもけられてる。
いたいがいつもがまんがまん
でも、あみに入ればみんながよろこぶ
ぼくがいないとつまんない
いつもグランドでけられてる
キャッチされると、ホッとする

 3
赤色で、口をあけてまっている
たくさん、四角のせんべいをたべている
そして四角のせんべいを出している
ある場所で、ずっと立っている

 4
ぼくは細長くて
みんなはぼくをひっぱるよ
ぼくはエレベーターのよう
下へまいります
上へまいります
うたいながら上へまいります
ジージー

 5
わたしはいつもふくろの中
せいたかのっぽで
穴をふさぐと音が出て
たまにつばがたまるとへんな音
いろいろ形があるんだよ

 6
わたしは家の中にいる
わたしは何もしないけど
大きな口をあけてたら
いつも食べ物入れてくれる
わたしはいつもビニール袋と友達
たまにいなくなるけれど
すぐにもどってくるんだよ

 7
ぼくはみんなの家に住んでいて
3人兄弟
一人は速く
もう一人はふつうの速さ
そして最後の一人はすごくおそい
ぼくのまわりに1から12までの数字が書いてある。


 いかがでしたでしょうか?楽しい詩、へんてこな詩、芸術的な詩いろんな詩ができあがりました。このなぞなぞ詩を通して、子供達は「比喩」という表現法を自然に学習できたのではないかと思います。また、詩を作る楽しさを味わってもらえたのではないかとも思います。そんな意味では、やってよかったな、と思ってます。

 それでは、正解を下に載せておきます。

1.ピアノ 2.サッカーボール 3.ゆんびんポスト 4.チャック 5.リコーダー 6.ゴミ箱 7.時計

 

 


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