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懇談会資料「子育てに参考になる本の紹介」 [通信]

 明日は、最後の授業参観・懇談会。懇談会のために「子育てに参考になる本の紹介」なる資料を作りました。これは、今までこのブログで書いてきた明橋大二さんの本の紹介を保護者向きにまとめたものです。今までの文章とだぶる部分もありますが、何かの参考になればと、ブログに掲載します。

子育てに参考になる本の紹介
はじめに
  思春期の入り口にさしかかろうとしている子供達。反抗期、口答えなど、少しずつ子育ても難しく感じている方もおいでになるのではないでしょうか。
最近、あるお母さんがきっかけで、明橋大二さんの本を何冊か読んでいます。自分自身、とても参考になる部分が数多くありました。釈迦に説法かもしれませんが、引用も含めて、何冊か紹介したいと思います。


  子どもの心配な行動や症状の根っこにあるのは「自己評価の低さ」一番大切なものは、自己評価(自己肯定感、自尊感情)といわれるものを、育むことです。
自己評価とは、
「自分は生きている価値がある。」
「大切な存在だ」
「必要な人間だ」
という気持ちをいいます。
10代になって、いろいろと心配な行動や症状を出してくる子どもの話をじっくり聞いていると、最後に必ず、出てくるのは、この自己評価の低さです。

 僕自身、中2の子を持つ親です。自己評価を高めるように育てたか?と問われると反省しきりです。
 また、教師としての僕は、子供達の自己評価(自己肯定感)を高めていくことが大切なんだなと痛感しました。自己評価を高めることは根っこの部分でしょう。根っこを大切にした関わりを大切にしていく必要があることを感じています。

 子どもの心は、依存と自立を繰り返して大きくなるといわれます。この二つを行ったり来たりしながら、大きくなるが子どもの心です。
ここで大切なのは、まず、この依存と自立の行ったり来たりが、子どものペースでなければならない、ということです。

 10代の子どもが親に頼みごとをしてくるということは、よほどの事情があるのです。ですから、そういう時は、こちらは徹夜をしてでも、真剣にこたえる必要があるのです。

 こちらの都合で付き合うのではなく、子どものペースで。ここが自分にとって大きなポイントだと思いました。特に、10代、思春期の入り口の子供達の場合、依存をしてきた場合、どんなに忙しくても真剣にこたえることが大切なんだということがわかりました。

 その外にも、10代の子どもに対する対応がとてもわかりやすくコンパクトにまとめてあり、おすすめです。

 

『輝ける子』
輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん

輝ける子―100メートルを10秒で走れと言われてもさ、いっくら努力しても走れない奴っているじゃん

作者: 明橋 大二

出版社/メーカー: 1万年堂出版 発売日: 2002/07 メディア: 単行本

 子どもにとってはやはり家に親がいないということだけで、どんどんモヤモヤがたまっていく理由になる。少なくとも私たちはそのことに気づいてやって、接する時間が少なければなおさら、話しを聞く時間をつとめてとってやる必要があると思います。

 今、本当に大変な時代だと思います。仕事や家事に追われ、子どもと十分にかかわるお時間を持てない方も多いのではないでしょうか。僕自身もそうかもしれません。だからこそ、話を聞く時間をつとめてとる必要を感じます。

 しかし、自分の場合、ついこんな失敗をしてしまいます。それはこちらのペースで質問攻めをしてしまうこと。

「今日学校で何あった?」「別に・・・」「部活はどうや?」「普通・・・」「勉強は難しくないか」「まあまあ・・・」うんざり顔

 「大切なのは、子どものペースで」ということを実感します。
今は、何か話しかけてきたときは、どんなに忙しくても一生懸命聞いてあげたいと思っています。

『思春期にがんばってる子』

 
 思春期に、子どもが反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきことです。
 小学校高学年以降、思春期に入ると、自立は、反抗や、親への批判、激しい場合は、攻撃、という形をとってきます。
まず、大切なことは、この時期に、反抗や批判をしてくる、ということは、自立がうまく進んでいる、ということで、基本的には、今までの子育てが間違っていなかった、ということです。

 あったかい言葉です。思春期での反抗で悩んでらっしゃる保護者にとって大きな支えになることでしょう。それは、子育てが間違ってなかった証拠。

おわりに
 明橋大二さんの本は、本当にあったかいです。元気がでます。そして、反省することもしきり・・・。自分自身、とても参考になる部分があり、紹介させていただきました。
 幅の広い、あったかい子ども観を自分の中でもつくっていきたいです。


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ふっとわーく

『10代からの子育てハッピーアドバイス』読みました。

ここ何年かのうちにあった我が家での綱渡り状態を思い出しました。息子の友人が不登校になってしまった時に、そのお母さんにこの本を紹介できれば良かったなあと思いました。(友人は結局転校してしまいました)
by ふっとわーく (2009-02-13 05:35) 

ムッシュ

ふっとわーくさん、ありがとうございます。
『10代からの子育てハッピーアドバイス』なかなか、中身が濃いでしょ。
自分自身の参考になります。そして、しんどい思いをしているお母さん方に紹介していきたいです。
by ムッシュ (2009-02-13 06:17) 

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