音楽の授業が楽しくてしょうがありません [授業]
音楽の授業が楽しくてしょうがありません。特に3年生と4年生の音楽がノリノリです。
今日の掃除の時間です。音楽室掃除の4年生が僕をみつけ、こう言います。
「明日の音楽、よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしく。」
「先生、なんで音楽の時間って週に2時間しかないの?」
「そうだね。もっとあるといいのにね。」
「私、毎日あるといいなあ。」
「運動会みたいに、ずっと音楽の時間っていう一日があったらいいなあ。」
うれしくって、思わず、ウルウルきました。
音楽の時間って、毎時間パワーがいります。でも、それに見合うもの以上のものを子供達は返してくれます。
それは歌声であったり、こんなうれしい言葉であったり。
僕の中には常に、坪口先生がいます。良い所をみつけてはほめる指導。子供達を気持ちよくすることで、自分まで気持ちよくなっています。
音楽の時間は、子供達と共に遊んでいます。いや、遊ばせてもらっています。
考えると僕は、本当に幸せな毎日を過ごしています。
幸せです。
願いが少しずつ声に [授業]
今日、新採の女の先生が、僕の音楽の授業を見にきました。
3年生の自分のクラスの子供達の授業です。
最初は後ろで見ていましたが、僕は、前に出て見る様に言いました。
子供達の表情を見て欲しかったからです。
子ども達、担任の先生が見ているので、いつも以上に一生懸命歌っていました。
そして、「春の小川」の歌のときです。その先生、涙を流していました。子供達の歌声と表情に感動されたのです。歌ってすごいなと思いました。
まだまだ歌声は荒いのですが、このクラスの子供達は口を縦に開け、一生懸命歌っています。僕のめざしている姿です。
少しずつ僕の願いが子供達に伝わっているようです。うれしい日でした。
最速!最速!大笑いの音楽の時間 [授業]
今日おもしろかったのが、4年生の音楽です。
教芸の教科書に「歌のにじ」という曲があります。
その曲にはリコーダーの部分があります。
「歌のにじ」のファイルは、スコアメーカーで作ってあります。
今日は、その部分が大盛り上がりでした。
まず、リコーダーの部分を階名で歌います。
次に、その部分をリコーダーでふけるよう練習します。約3分ぐらい
そしていよいよ曲に合わせて吹くのですが、スコアメーカーのすごいところは、速度を変えられること。
最初はゆっくりなテンポにあわせて吹きます。全員がふけました。そこで拍手。
今度は、普通のテンポで吹きます。これまたふけました。拍手。
「先生、もっと速くして!」とリクエスト。
どんどん速くしていきました。それでも吹けてる子がいます。
「ふけた子は天才!ふけなくて当たり前なんだよ。」
「先生、もっともっと速くして」リクエストがかかります。
「じゃあね。吹きたい子だけにしてね。」
そう言ってリクエストに答えます。
しかし、全員が果敢に挑戦します。
なんと、ふけている子がいるではありませんか。
「先生、最速にして!!」と更にリクエスト。
「それは、できない。体に悪い」
と断りますが、
「最速!」「最速!」とリクエストがかかります。
スコアメーカーでの最速は、もう曲の域を超えています。
ピャラピャラピピピ・・・・
最後はみんなで大笑い。
と~~~っても楽しいリコーダータイムになりました。
これも、パソコンとスコアメーカーのソフトのおかげです。
大笑いの一時間でした。
今年入団した2年生の女の子との会話から [合唱]
昨日は合唱団の土曜練習でした。午前9時開始だというのに、8時ちょっと過ぎに、小さい女の子が玄関にいます。よく見ると、今年合唱団ジュニア(3年生以下の準合唱団)に入団した2年生の女の子でした。
玄関を開けて、
「おはよう。はやいね~」というと、
「早起きだから早く来たの」
そう言いながら、自分の朝顔の鉢植えに水をやっています。
ずいぶんと時間があるので、「お手伝いしてくれる?」と誘ってみました。
すると、喜んで「する!する!」とついてきました。
職員室で、楽譜の紙合せのお手伝いをしてもらいました。
そこで、いろんなお話しをしてくれました。
お兄ちゃんとよくけんかすること。
担任の先生のこと。
誕生日にファミリーレストランに連れて行ってもらって、とってもうれしかったこと。
夜中に目が覚めたら、一人でお風呂に入ることなど等。
練習では見せないお茶目な表情でいろんなことを話してくれました。
「どうして合唱団に入ったの?」と聞くと、
「幼稚園の時から歌が好きだったの」と答えます。
「ずっと一年生の時から入りたかったの。私、がらがら声だけど、歌大好き。特にトトロの歌が好き」と言います。
「じゃ、合唱団でやりたいことある?」と聞くと・・・
なんと答えたと思います?
「私、歌っているだけでいい。それだけで楽しいから。」
なんだか胸がキューンとしました。
合唱練習が楽しみで早くから来てたんですね。
そして、そんなこの子の気持ちを大切にしてあげたいと思いました。
歌う楽しさをたくさん味わわせてあげたいです。
PS.ちなみにこの日から、この子、ミンミンゼミのように、僕の体にまとわりつくようになりました。
教室の掲示物、収納例 [学級]
いつもこのブログを読んでくださっているkazuから、こんなコメントを頂きました。
私は今年初めて三年生の担任をもっています。
ムッシュ先生の3年生のときのブログをチェックして真似できるとこは真似ています。どれも子どもたちにとても反応がいいです^^
そこで一つお願いがあるのですが、いま現在も教室の壁や収納物はどうのようにしていいのか分からず困っているので、ムッシュ先生の担任時の教室の写真などありましたら是非参考にしたいので、もしできたらアップしてください。
教室の掲示や収納は、その教室や学校の状況、先生の個性、あるいは学年でそろえる等で、いろんな形態があります。
参考になるかどうかはわかりませんが、僕が3、4年生の学担時代の時の教室の壁と収納物等の写真をアップします。若い先生方に少しでも参考になれば幸いです。
これは、給食や掃除当番などのクラスにとって大切な情報をまとめたコーナーです。
「給食だより」や「お知らせ」などの文字は、立派に作りパウチしてあります。これは大切に取っておき、毎年使っていました。
また、プリント類は、少し大きめの透明ファイルに入れていました。一々糊で貼る必要がなく、入れるだけなので楽です。毎年同じようなパターンでやってましたので、年度初めの掲示はスイスイス~イとおわっちゃいます。
これは、黒板の上です。学級目標が貼ってあります。毎日これを全員で声に出して言っていました。また時間割や、係活動の表など、毎日確認したい情報を貼ってました。
僕は歌が好きなので、ステレオのスピーカーも固定して置いていました。CDをいい音で鳴らし、みんなで歌っていました。また、おもちゃも見えます。
人によっては板書に集中できるよう、黒板周りはなるべくシンプルにするようにって考えもあります。僕の場合は超にぎやかでした。人それぞれですね。
これは、教室の後ろです。クリアファイルを貼っておき、観察カードや学習のまとめ、学習後の新聞などの作品は、この中に入れていきました。貼り変えるより断然楽だし、掲示物がどんどん入れ変わります。これがあったおかげで参観日の時も、掲示物に悩むことはありませんでした。
最後には、この中の作品をホッチキスで製本して渡しました。子供達の一年間のまとめが本になります。
これは、クラス合唱にはまっていた時の掲示物です。今まで歌った歌の歌詞をいろんな場所に貼っていました。四方八方歌詞だらけでした。歌詞を貼っているところを向けば、今まで歌ってきた歌はいつでも歌える環境にしてました。(これは特殊な掲示パターンですね。)
これはロッカーの使い方をポスターにしたものです。こんな風にポスターを作ったり、物の名前のシールを作って貼ったりして、何をどこにどんなふうに置けばいいのかということが子供達にわかるようにしておきました。
少しは参考になったでしょうか。一つの例としてご覧になっていただければ幸いです。
ちなみに僕が新採のころは、こんなところまで手がまわりませんでした。長年の蓄積の結果です。
一番いいのは、各教室を見てまわり、これはいい!!というものを真似することだと思います。当番の見回りの時は、モデルハウスを見るように、素敵な教室を見ていくといいですね。
掲示物や収納も、考えようによっては、教室を楽しく使いやすいようにコーディネイトする楽しい仕事です。Kazuさんをはじめ、若い先生のみなさん、どうぞ楽しんで、顔晴ってください。
最良の教師とは・・・ [名言]
最良の教師とは、子供と共に笑う教師である。
最悪の教師とは、子供を笑う教師である。
A・S・ニール
イギリスの教育家
1883-1973
僕の尊敬する先生から教えていただいた格言です。
短いながら、そのものズバリ!とてもインパクトがある言葉です。
いつも心の中に入れておきたい言葉です。
僕の中で、坪口先生は生きています [合唱]
坪口先生がお亡くなりになったことがわかった翌日の今日、授業は1限から6限までびっしりの日でした。しかし、坪口先生のことを思いながら、精一杯の一日を過ごしました。
一時間一時間を子供達に楽しんでもらおうという気持ちで。
音楽室に来てくれる子供達を入り口で、むかえます。
「いらっしゃい。」「よく来てくれたね。」「ありがとう。」
と言いながら。
授業は坪口先生みたいにいかないけど、どんどんほめることを意識しています。
ちょっと違うのは、僕のはスピードを意識し、ポンポンポ~ンといろんなことをやること。もっとじっくりと音楽のすばらしさを味わわせたいのですが、僕はまだまだ力不足です。
いろんなことを10分か15分単位で次々とやり、変化をもたせるやり方です。
けど、歌う時は、一人一人の子供達の声を聞いて歩き、声をかけるようにしています。
不思議なもので、近づくと、今まで声を出してない子も、歌ってくれます。
「いい声だ。」「うまい。」「それでいいんだよ。」「表情がいいね。」
良い所を、どんどん伝えます。
子ども達、がんばってくれます。授業の終わりにはがんばってくれた子供達に感謝の気持ちがわいてきます。
最後は荷物をもち、2列に並んでもらいます。そして出口で、「ありがとう」と一人一人に声をかけて見送ります。
最近子供達が少しずつお腹から声を出せるようになってきました。今まできれいなだけの声だったのに、少しずつ教室いっぱいに歌声が広がるようになってきました。
カラオケで発散するように、音楽室で発散してもらいたい。
歌う喜びが、生きる喜びにつながってほしい。そんな願いがいつも頭にあります。
坪口先生のことをいつも考えながら、授業に挑んでいます。
僕の中で、坪口先生は生きています。
坪口先生がお亡くなりになりました [合唱]
坪口先生がお亡くなりになりました。
5月5日のことだそうです。
以前にその旨のコメントが入っていましたが、信じたくない思いがありました。
しかし、今日のお昼、NHK福井放送ディレクターのSさんに確認したところ、間違いないということがわかりました。
午後は仕事になりませんでした。
覚悟はしていたものの、早すぎます。
すばらしい生きざまを見せてくださった坪口先生。
本当に、すばらしい生き方と僕にとっても理想の未来を見せてくださいました。
坪口先生には、どれだけ感謝してもしつくせない思いがあります。
先生の志を引き継ぎ、子供達に、歌を通して生きる喜びを感じてもらえるよう、自分なりの持ち場で精一杯やっていきたいと思っています。
心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
お腹から声を出す [授業]
今音楽の時間で目標としているのが次の二点。
①お腹から声を出すこと
②鼻に声を集めて出すこと
ふたつとも大きな課題です。
①の「お腹から声を出すこと」でやっていることについて書いてみます。
それは「はいっ」という返事です。
小さい「っ」をつけることがポイントです。すると最後お腹に力が入ります。
今日発見したのが、音楽室のドアを開けて、「はいっ」って言うと、その声が廊下の端っこに行って戻ってくること。山びこのように残響音が聞こえるのです。おもしろくて盛り上がりました。
また、ピアノのペダルを踏んで言わせても、残響音が聞こえておもしろいです。
「はいっ」という返事は、中学校の部活で必要になってきます。
また卒業式でも一人一人言うことになっています。
その練習にもなるかもしれません。
きれいな声は出せるようになりました。でも、頭声の声は、自分の頭の中で響いているので、自分では声を出しているつもりでも、あまり声はとびません。あとはお腹をつかうこと。
今、日々、歌声は変化しています。
音楽カルタカード・音楽の授業の定番メニュー [授業]
今日は連休明けの初日です。子どもたち連休ボケで音楽の授業は大丈夫かな?と思っていたのですが、がんばってくれました。本当に感謝です。
最近やっているのが、音楽記号を覚える勉強。こんなカードを作り、子供達に一枚一枚持たせています。このカードをつかってこんなふうに遊んでいます。
●音楽カルタカード(とりあえず1番~16番まで)
・音読
先生→子ども・・・一回目はゆっくりとしかしカツ舌よくオーム読み
先生→子ども・・・二回目は、僕の早読みを真似してオーム読み。
・速攻早読み
1番から17番までとにかく早く読んで座る(30秒制限)
隣の子と順番に交互読みをして座る。(30秒制限)
・カルタゲーム
僕が読んだ記号を指差す。
隣同士で指差す。
テンポ良くパンポンポ~~ンと行きます。
子ども達、がんばって声を出してくれます。
これを音楽の時間、5分から10分程度、毎時間行ないます。
最終的には、この記号を全部覚えてしまいます。
音楽の時間の定番メニューの一つです。
がんばってくれた子供達に心から感謝した一日でした。










